2024.03.26 WEBマガジン
「支えあい いたわりあい 励ましあい 心豊かなまちに」を基本理念として掲げ、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる「福祉のまちづくり」の実現を目指しています。 まちに暮す一人ひとりが、地域社会を担う一員として、地域住民や関係機関の参加・協力のもと福祉活動を行っています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2020年4月新卒入社。長岡市川口出身。
小千谷高校卒業後、新潟青陵大学保育コースに進学。
幸せを感じる瞬間はコーヒーとスイーツを楽しんでいる時間。
趣味:カフェ巡り(お気に入りのカフェはNISCIRO)、カメラ
高齢者や障がいをお持ちの方が住み慣れた地域で安心して暮らせるように福祉に関する困りごとの受け皿となり、適切なサービスを繋げる橋渡し役を行っています。
例えば、判断能力が十分でない方に対し、福祉サービスの手続きや日常的な金銭管理のお手伝いをしたり、買いものに行くのが困難な方には地域のサポーターをご紹介して買い物にいっていただいたりしています。
一人ひとりの困りごとや状況をしっかりヒアリングして、その方に合ったサポートやサービスを提供・紹介しています。
他にも小学校で福祉についての出張授業を行ったり、高齢者に向けて介護予防として体操を行ったりすることもあります。
利用者さんのところへ行ってお話をしたときに「あなたに来てもらえて良かった。」と喜んでいただけることがすごくうれしいです。
大学では保育コースを専攻していたのですが、その中でも福祉の授業を受けることができたので、受講したり実習を受けたりして興味を持つようになりました。
以前、私の祖母も介護が必要となり母親が介護している様子を近くで見ていました。そんな姿を見ているうちに自分自身も地域の高齢者に寄り添えるような仕事がしたいと思うようになりました。
小千谷市社会福祉協議会では毎年、地域の方との交流や楽しみながらボランティアについて知っていただくことを目的に「福祉ふれあいフェスティバル」を開催しています。
私は小さい頃から家族に連れてきてもらってこのイベントに足を運んでいたのでこの組織には馴染みがあり福祉の仕事に就くならここだと思っていました。
デイサービスや障がい者施設、学童クラブなど様々な分野に関われるのも決め手の一つです。
デスクには利用者さんが作ってくださったペン立てを置いたり、描いてくださったイラストを飾ったりしています。
見ると利用者さんのやさしさが伝わってきて、温かい気持ちになれます。
コーヒーとスイーツが好きなので、休憩時間のちょっとした楽しみとして引き出しの中にはコーヒーとお菓子を常備しています。
小さな楽しみがあることは仕事のモチベーション維持ややる気にも繋がってきます。